ブーム

ChatGPTを1週間使ったら、生活はこう変わった。

編集部の平島がAIのチャットを一週間だけ使った。回数は31回。三日目に聞き方が変わり、一週間が終わるころには手書きのメモが増えていた。

木の机でノートパソコンを操作する手元。画面にはAIとのやりとり、右手には手書きのノート
七日間の記録。聞いた内容は、そのつど右のノートに書き写していた。

七日間、何に使ったか

編集部の平島が、AIのチャットを一週間だけ使ってみた。使った回数は三十一回。内訳は、旅行の下調べが十一回、言葉を思い出せないときが九回、手紙の下書きが四回、残りは雑談だった。

いちばん多かったのは旅行の下調べだった。週末に行ける温泉を、条件をつけて何度も聞き直した。

三日目に、聞き方が変わった

最初の二日は、検索と同じ聞き方をしていた。「箱根 温泉 日帰り」のような短い言葉を入れる。返ってくるのは一般的な案内で、あまり役に立たなかった。

三日目から、文章で聞くようになった。「歩くのが好きな二人で、朝から動いて夕方には帰りたい」。返答の質が明らかに変わった。

この変化について、家族にはこう言われた。

「人に聞くときの喋り方に戻っただけじゃないの」

役に立たなかったこと

役に立たなかったものもはっきりしている。四十年前に読んだ本の題名を思い出そうとして、断片的な内容を伝えたが、出てきた候補はどれも違った。

結局その本は、三日後に自分の本棚で見つかった。

手書きのメモが増えた

一週間が終わって、机の上のノートを見返した。この七日でメモの量が増えていた。聞いたことをそのまま使うのではなく、書き写してから考えるようになったからだった。

試した期間
7日間
使った回数
31回
いちばん多かった用途
旅行の下調べ(11回)
費用
0円(無料の範囲で使用)

一週間が終わって、ノートを見返した。手書きのメモは、始める前より増えていた。

書き手

平島

編集者。台所と道具まわりの取材が多い。

平島自身の偏愛:17年使っている土鍋

べつの見方

理由を説明できないまま続いている習慣の話。

偏愛 茶渋を落とさないマグカップの話を、聞きに行った

日曜の便り

この取材で書けなかった話を、日曜に送ります。

記事に入りきらなかったやりとりや、途中でやめた企画のことを、週に一度だけ送っています。

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